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はじめまして

ブログを読んで頂きありがとうございます。

五感を育てる音の教育で自ら考え行動できる子どもに育つリトミック

練馬区石神井公園のリトミック『おとのへや』講師の山下こずえです。

感性と自己肯定感を養う音育児プログラムをリトミックに取り入れながら親子で音コミュニケーションをして子供の想像力を広げ人間力をアップするお手伝いをしています。

経歴

福島県大熊町で生まれ育つ。

尚美学園短期大学(現 尚美学園大学)音楽学科 ファッゴト専攻

高校1年、中学2年、小学3年の3児の母。3人の子育て中にリトミックを学び講師になる。

こずえ音楽教室・リトミック教室『おとのへや』を開講し、初級~中級までのピアノ指導、マンツーマンリトミック、園児リトミック、ファゴット親子リトミックをしている。

練馬区の幼稚園や保育園のリトミック講師

イオンモールままプラス参加、ねりこそメッセ参加など、3年でのべ1000名以上の子ども達にリトミックを伝えている。

社)日本音楽脳育協会、音脳リトミック講師、音脳ピアノリトミック講師

NPO法人 日本こども教育センターリトミック認定講師、(現在上級受講中)

東京都子育て支援員

 

ファゴットって?

 

木管楽器の一つ。別名バスーン。

大きい楽器で分割して持ち運びます。組み立てた大きさは高さ135cm(小学2~3年生の身長くらい)、重さは5kgあります。ファゴットは10本の指を全部使うので運指が楽器の中で一番難しい楽器でもあります。

見た目は大きいのですが、その音色は優しく、まるでパパの声と接しているような安心する音色です。

 

リトミック講師になったきっかけ

私は3人の子どもの母です。真ん中の子は日頃から注意力がなく、よく物をなくしました。

(本当に手がかかる子だな。。)と内心思っていました。

小学1年の頃、担任から

「忘れ物をしているから学校に届けてほしい!」

と先生から連絡があり下の子を連れ急いで学校に行くと担任の先生以外にカウンセラーの先生もいました。

何も聞かされずそのままカウンセラーの先生と相談室に。

そこで、

「子どもをちゃんと見てあげていない!子どもがかわいそうだ!」

などなど、と注意されました。

確かに…兄弟がいるので付きっきりでみてあげることはできません。

子ども達に申し訳ない気持ちと母として情けない気持ちと、ただ情けなかった…

その後も担任の先生から物が散らかっていても気にしていない。や、授業中にハサミを友達に向けたなどの連絡があり、その頃から真ん中の子に咳払いのチックが出始めました。

私も自分の責任でこうなってしまったんだ。と悩みました。

自分なりに調べ、真ん中の子と発達クリニックにいきました。

そこで子はパニックを起こし暴れました。

その様子をみた先生は

「こんな子見たことない!薬で落ち着かせるべきだ!」

といわれました。

その後WISK検査の結果を見て医師が、

「この子になぜリトミックをさせなかったのか?」

と言われました。

 

WISK検査とは?

「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4っの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、そこから分析されるその子の「得意な部分と苦手な部分」から「その子にとって良い支援の手ががりを得る」ことを目的として行う検査。

 

 

私は音楽を学んできた身です。

とてもショックで子どもに申し訳ない取り返しのないことをしてしまった。

と後悔しました。

その後その病院にはいかず、区の発達支援センターに数か月お世話になりました。

私もリトミックわ学び始め、数年かかってリトミック講師になりました。

発達障がいの子にリトミックをさせたらどんな効果があったのか?

を知りたかったのですが、今はそのクリニックはもうありません。

その時の答えは、まだ見つかってません。

これからもその答えをさがしていかなければ。と思っています。

子どもの発達障がいがなければ私はリトミック講師にはなっていなかったでしょう。

ママにも笑顔になってもらいたい!

最近、笑顔になれましたか?

15年前の私は、子育てが辛く笑顔にはなれませんでした。

子どもも幼いながら一生懸命考えたのでしょう…..

「ママ、お口のこっちとこっちを上に上げると楽しくなれるよ♪」

って。

こんなに幼くてもママを笑顔にしたい!!と一生懸命考えているんです。

ママの笑顔が大好きなんです!

我が子を悲しませ悩ませてしまっていた私のようなママの心も開放してあげたい。

子育ての中でママ自身、自分に自信が持てず回りの目やたくさんの情報に惑わされている今日。

子ども自身を認めて、良いところを伸ばしてあげられるように、子どもだけでなくママにも自信をもってもらえるように音育児をリトミックに取り入れている。

リトミックをすると?

リトミックはすぐに効果が出る習い事ではありません。

他からみたら、

ただ遊んでるだけ?

お金や体力の無駄!!

と思われるとおもいます。

 

 

ですが、子どもが成長するごとにリトミックを習わせていたママたちがいいます。

「リトミックさせて本当に良かった!!」

この感想は小学高学年~中学生のママの声です。

リトミックを経験した子ども達は

自己肯定感が高く、何事にチャレンジし、目標があると達成のために努力します。

感性豊かで自己肯定感があるので、自分のセンスに自信があり良いところがグングン伸びていきます。

リズム感があり、聴く力もあるので、気に入った歌を音程良く歌うことも♪

また、リズム感はマラソンやダンスにも発揮されています。

会話のテンポも良くなるので友達とのオシャベリも弾みます。

思いやりと優しい心、リーダシップも身についています。

発達に不安な子には、言葉の発達を促すので自ら言葉を発するようになります。

一定のテンポで歩くので、心を落ち着かせコツを自然と身についたり、短調と長調の聴き分けで心の切り替えができるようになりました。

もちろんママにも効果があります。

子どもの自己肯定感が上がることは、一緒に参加したママの自己肯定感も上がっているのです。

子どもの成長を感じると、他の子と比べる自分がいつの間にか消えていきます。

そう!ママの自信がついていくのです。

ママの自信は、子どもの良いところを伸ばしてあげられる最高の魔法です。

子育ての肩の力を抜がむけ、親子の笑顔がふえます。

今まで『普通の子』にこだわって子育てをしていましたが、その子育ては子ども自身の良いところを潰してしまうことだと気づきました。

せっかくの親子の触れ合いをより効果的に豊かなものにして親子で人生を楽しみましょう。

リトミック教室『おとのへや』
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